渋谷グッドマナープロジェクト説明会&交流会を渋谷PXU(パクス)で開催しました!

2025.6.19

渋谷の街のマナー向上と社会課題の解決を目指す「渋谷グッドマナープロジェクト」の2025年度活動説明会および交流会を、6月19日(木)東京都市大学渋谷PXUで開催しました。当日は約60名のパートナー・関係者が参加し、今年度の方針や新たな取り組みを共有するとともに、喫煙課題と都市デザインについて考えるトークセッション・交流会も行い、活発な交流が行われました。

<渋谷グッドマナープロジェクトの2025年度活動方針説明会&交流会プログラム>
①渋谷グッドマナープロジェクトの2025年度活動方針説明
②路上喫煙に関する調査報告
③トークセッション
④交流会

渋谷グッドマナープロジェクトの2025年度活動方針説明では、渋谷未来デザインの熊谷から清掃活動を軸に、今年度もより一層パートナーの皆さまと連携し、「マナー啓発」「パートナーとの共同イベントの実施」などを推進するアクションプランと、フィリップモリスジャパン合同会社と共創した喫煙課題解決に向けたプロジェクトの発足について説明しました。



路上喫煙に関する調査報告では、フィリップモリスジャパン合同会社環境開発部の脇本勝俊課長から、フィリップモリスジャパンが実施する「路上喫煙・ポイ捨てに関する定量・定性調査」の結果を報告いただきました。紙巻きたばこのポイ捨てが依然として多いこと、若年層喫煙者の実態が明らかになりました。また、東京都市大学と連携し、中島伸准教授のご協力のもと、ゼミ生と次世代型喫煙所の整備に向けた構想と実装にむけた取組みも共有いただきました。



トークセッションでは、渋谷未来デザイン ジェネラルプロデューサーの金山淳吾がファシリテーターを行い、東京都市大学 中島伸准教授、そしてフィリップモリスジャパン 脇本勝俊氏と共に、渋谷の喫煙環境改善と共存を目指した提案と議論が行われました。

<主なトピックと内容>
1. 喫煙所の設置とインフラ整備の課題
夜間経済が活発な渋谷では、施設の閉館後に利用できない喫煙所が課題として挙げられ、街全体でのインフラ設計が必要であるとの声が上がりました。特に新設ビルにおける喫煙所面積の縮小傾向も課題視されました。

2. 喫煙所のデザインと付加価値の提案
喫煙所を都市機能の一部と捉え直し、「観光資源」「交流拠点」「環境改善の起点」となるような空間設計=“グッドマナーステーション”の構想が提案されました。東京トイレットプロジェクトなどの成功例を参考に、渋谷発のモデル開発の可能性が示されました。

3. タバコ税と環境整備への活用
タバコ税の用途に関して、清掃美化・喫煙所整備への活用が提案されました。街全体の質を向上させるための、税収活用の再構築が必要であるとの指摘がありました。

4. 渋谷の未来に向けた提案と行動
「渋谷には喫煙者ではなく“愛煙家”がいる」と言われるような共存型の提案がありました。多様なステークホルダーによる連携が鍵となり、喫煙所整備等を入口に、渋谷全体の課題解決につながる新しいまちづくりが期待されます。



交流会では、参加者同士の自由な交流を通じて、今後の連携や協働の可能性を広げる場となりました。




渋谷グッドマナープロジェクトでは、マナーを守って渋谷を楽しめる新たなカルチャーを作るために、パートナーの皆さんとのコミュニティを大切に、活発に考え、アクションし続けていきます。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!